今日は以前歯根端切除術をした症例の経過を紹介します
以前の経過:https://www.marumo-dental.com/blog/62/
マイクロスコープ用いた自由診療(歯根端切除術)を行い、1年後の経過を確認しました。
1cmほど歯をとりまくように吸収していた骨はほぼ再生しました。患者さまも大変お喜びでした。完全治癒まではあとすこし、また1年後に経過を確認します。
もしこの歯が抜歯となっていれば、骨の吸収がさらに進行し、インプラントをするにも大変不利な状態になることが予想されます。
歯根端切除術は自分の歯が残せ、かつ骨が再生するすばらしい治療法と実感します。
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まるも歯科は日本歯周病学会歯周病認定医在籍。岡山大学で専門的に学んだ知識・経験を活かし、歯を保存する治療(根の治療や歯周病治療など)に努めます。
通常の根の治療が困難な歯に対しても、専門的な根の手術(歯根端切除術・意図的再植術)に精力的に取り組んでいます。
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※厚生労働省 医療広告ガイドラインに沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。
※治療費用の例示 歯根端切除術(前歯)100,000円+税 *経過観察の診察料やレントゲン検査を含む