・歯根端切除術(前歯、右上1)
今日は歯根端切除術をした症例についてご報告します!
右上1の歯肉にできもの(瘻孔)と痛みを主訴に来院されました。エックス線写真やCT写真でも、根の先に骨の吸収がみられました。
自費治療のセラミクスクラウンが装着されていたことから、
・マイクロスコープ用いた自費治療(歯根端切除術)を行いました。
歯根端切除術とは、歯の根の先の感染している部分を外科的に切除する方法です。実際の動画で説明をします。
歯ぐきを切開して骨が見えるようにしてから、骨に小さな穴をあけて歯の根の先の膿が溜まっている袋などを取り除きます。歯の根の先を切断、断面側から根管の中をきれいにした後、逆根管充填という方法で根管内に歯科用セメントを詰めて封鎖します。
最後に切開した歯ぐきを縫合したら手術は終わりです。マイクロスコープと保険適応外のバイオセラミクスセメントを用いることで、90%の成功率が見込めます。
今回の術時間(切開〜縫合まで)は30分程度でした。
早く終わることが多いですが、安全安心な手術と術後説明のため2時間の予約枠を用意しています。
術後1週間後の経過ですが、はやくも瘻孔は消失し、痛みもなくなりました。
患者さまが気に入っておられるセラミクスクラウンを外すことなく・歯肉のラインも下がらずに治療が行えました!
今後は半年に1度経過観察を行い、骨の再生を確認予定です。
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まるも歯科は日本歯周病学会歯周病認定医在籍。岡山大学で専門的に学んだ知識・経験を活かし、歯を保存する治療(根の治療や歯周病治療など)に努めます。
通常の根の治療が困難な歯に対しても、専門的な根の手術(歯根端切除術・意図的再植術)に精力的に取り組んでいます。
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※厚生労働省 医療広告ガイドラインに沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。
※治療費用の例示 歯根端切除術(前歯)100,000円+税

